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色眼鏡(つれづれとながながとただそれだけのこと)

 



モノクロの色眼鏡。


誰がどうみえるのか

なにがどうみえるのか

私は私いがいの眼鏡をかけられない

私の真実は私にしかなく

誰かの真実は私にはない。


色眼鏡を外せないなら

モノクロのそれをかけよう。


勝手に色付けてしてしまうより

ここにあるのは

そこにあるのは何色なんだろうと

みえないものを想い悲しむほうが

世界がやさしくみえる気がするから。


濃淡からかんじる色彩に

白昼夢をかさねる。


現実のそこかしこで
みえない現実は手招きしてる。


それは決して

悪いことばかりじゃないことを教えてくれる。


いいことばかりでもなく

わるいことばかりでもないことこそ、この世界なんだ。


そんなことはあたりまえのことなのに

どうしてすぐ忘れてしまうのだろう。


芸術が痛みと憂いの最果てから生まれてくる時の熱度に

どうやったって、ここの今はかなわない。


それだって。

いいとは、いいきれないのかもしれないけれど

やっぱりわるいことじゃ、どうしてもない。


きっといつか、誰もが望んだ「いいこと」なのだ。


さらさらとして、透明で血なまぐさい

それでいて鮮やかで残酷な、生きるという営み。


ただ、純粋でいたいけれど

誰かの価値観に飼いならされるのは耐えられない。


***


なにがあったのかといえば。


朝日がモノクロに滲んで

とても美しいと感じてしまった、だたそれだけのこと。


いつもの景色に

はじめて見たそれを知ってしまった、それだけのこと。


そのうち、感情が最近の想いをさらって

あらぬほうにながれていった、ただ、それだけのこと。














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