罫

diary

information

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

岡崎京子「戦場のガールズ・ライフ」

 

なんだろう。
うっとりした。

岡崎京子展。

もう終わってしまったのだけど
世田谷文学館で3月31日までの展示でした。

ほんとうに、とてもよかった。
各地方でもやるのかな。

やるべきっておもう。

岡崎さんのペンが引く線には
あたりまえに命が宿っている。

その輪郭やそのキャラクターに
あたりまえにうごめくその魂。

岡崎京子さんというひとは
"そこに命を吹き込もうとしている"というより
"命につながる点しか書けないのか"とさえ思った。

きっとそれは
そこに点が生みでた瞬間と
出来上がった作品にまったく時差がないから。

点が線になることと命を描くことが
釈然とイコールになっている。

その潔い赤裸々さに、やっぱり心は打たれてしまう。

ほんもののそれってやっぱりすごいな。
それ以上があるんだもの。

**

この展示の公式カタログは
amazonでも販売されているみたい。

展覧会のカタログだけどあの展示会のリアルはない。
でも、ひとつの方向として良い本になっているともおもう。



**

岡崎京子さんの点や線、あうんのもの。
描きたいものと、描かないもの。

私は私のまま、岡崎京子という作品を感じる。
その感じ方は、またあの頃と確実に変わっている。
(それも、激しく変わっていた。)

もし本棚にいつかの岡崎京子作品があるならば
いまこの時に読むそれはまた
ああすばらしいと、想えるはず。

私は大事すぎるくらい大事にまた読んでいます。

この時間にまたこの作品たちに
こうして触れられたことに感謝。


TO BE CONTINUED





罫
Ⓒ Chie Sawaguchi All Rights Reserved