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障子の国のティンカーベル

 


野田秀樹さん脚本の一人芝居「障子の国のティンカーベル」を先日観に行ってきました。
主演は毬谷友子さん。

この脚本は野田秀樹さんが25歳の時に書いた脚本とのこと。
それはすごくわがままで、滑らかさのない展開や言葉だった。

でも感じるのは、夏葉で肌を切られそうな、青竹の乱雑な爽快。

ふとおもうのはこの脚本を書いた若者が今も若者だったとしたら
きっと毬谷友子さんに演じてもらうことは出来なかったかもしれない、ということ。

もうそれは、それだけで生まれる異次元。

演出は、マルチェロ・マーニ。(さん。)

脚本と役者に反するように、埋めるように。
それぞれの存在とまた違う
調和と斬新というスパイスが舞台に放り込まれる。

それにしても。

脚本と演出と役者。
そのそれぞれがまったくの異空間で成り立っているなんて。

この世界観、はじめてかもしれない。

毬谷友子さんの希望がかなって上演となった作品。
その吸引力。
女優という生き方があまりに素敵で、帰り道は自分の軟弱さにぐったり。

私にはストイックさがないんだ。
ああーあ、ストイックさのみじんもない!!


「障子の国のティンカーベル」
当日券もあるみたい。









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