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雨の日のロマンチック


梅雨の雨。



病院にいく道すがら
紫陽花を堪能。

雨の日の紫陽花はまた格別。
とても美しい。



川では水草が蛇のようにうねってて
まるで川を護る龍が泳いでいるかのよう。

あなたの名前知ってる!と
心で叫んでみたり。


日常のちょっとの寄り道で
ロマンチックをたんまり堪能。
 

うつうつ



それにしても
心身が追いつかずの
じこけんおだわ

ひらけば脆く
とじれば弾く

もうちょっと
うまくなったはずだったんだけど





 

肌触り



追われてたことに
そんなに気づいていなかったけど

少し硬質な時間がちょっとしたきっかけで
ふっとほどけた。

そうしたらその緩んだ隙間が
あまりにやわらかで
毎日わたしはこんなに緊張していたのかとびっくりした。

緊張感のある硬質な時間を持つことは
いまの私の大事な営みのひとつだし、放棄したいことでもないのだけど

その硬質さゆえに
綿のようなロマンティックさは押しつぶされていたのかもしれない。

それなりに濃度のあるロマンチックさは手にしていたけど
いわゆる綿のようなものは。

綿のようなロマンティックさに水を与えるように
硬質な時間の合間に覚悟を決めて本をならべて。

森泉岳土さんの新刊「ハルはめぐりて」は
まさにその綿を淡い色彩で染めてくれた。

とても手に取りやすいのに
その効果は絶大で。

読み終わったあと
さっきまでとは確実に違うギアにシフトしてた。

展開のスピードに反比例した時間の普遍。
とても懐かしいのに刺激的な脳の隙間に落とされたよう。

これはなんなんだろう。
ひたすらポエテックな空間っていえばいいのかな。

ありがとうって言葉にしたい。
そんな感じ。

そうそう。

文字は絵だと思う。

抽象的なのだけど
わたしは絵になっている文字が好き。

そしてそんな絵になっている
情感的な文字の羅列こそが、詩だと思っている。

文字にこめられた風景って偽れない世界。
偽りのあるものやベールに包んだふりしたものも
きらいじゃないけど詩ではないって感じてしまう。
詩はどこか醜さを内包した全身全霊での美への衝動だと信じたいからなのかな。

そんな文字に出会ったとき
わたしのあたまはきらびやかな色彩と金属的な音でかがやいてしまう。

やっぱりそんな悦びを知ってしまっているから
こんなこと思ってしまうのかな。

やっぱり。

ちょっとちょっとうまくやりながら
綿に水を与えつつ
やっぱり好きなロマンチックをブランケットにしたい。

肌触りはとっても大事。


















 

東京は昨夜から雨

寝るときに気づいた雨音は
部屋の四角を縁どっている

たまに寝るとき意味はなしに
「ああわたしは四角い部屋に住んでいるんだ」
と実感する行いを為すのだけど

雨の日はその音の散らばりから
部屋の形が鮮明に浮き上がって
異空間に部屋だけ放り出されたようにも

この四角さに守られてこうして眠れるありがたさや
急に窓やベランダというその無防備さに怯えて
形ばかりの玄関の鍵を確認しに行くわたしの

幻想だけでは生きられないという現実を知る
象どられた像を映す

今日はまだ止まないような
そういえば久しぶりの雨

昨夜雨に気づいたとき

そうか、雨が降っていなかったんだ

となぜかとても安心して
とても腑に落ちた感覚が残った















chocolat

 

いろいろなchocolatがあるけれど
今はここのが一番好き。

イメージが爆発するchocolatは
さながら宇宙。

一粒づつの物語が明確で
宝箱を開けるみたいに、週に1粒づつ。

私だけのムヒヒな愉しみ。

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